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BOCプロバイダーの活躍に感動!唾液にも詳しくなった大阪公演!!

お知らせ

大阪公演おつかれさまでした!

今回ご参加いただいた方はほとんど大阪近隣の方々でしたが、南は福岡県からもご参加いただきました!ありがとうございます^ ^

いつも通りBOCプロバイダーの役割やケアを行う上で重要になる基本的な口腔解剖、歯科的な知識を共有した後、大阪BOC統括の竹山先生から「唾液」についての講義をしていただきました。

口腔内を良好な環境に保つためには唾液の存在が不可欠です。今回は、唾液腺の解剖から唾液の性状、唾液の役割などから、摂食・嚥下のプロセスモデルまで派生して、さらに全員でそれを体験する(ハッピーターンを食べる)など盛りだくさんで行いました!

2年間一言も話さなかったおばあさんが、ハッピーターンの美味しさは覚えているというお話から、先行期の重要性を再認識しました。その2年間一言も話さなかったおばあさんが、ハッピーターンを食べた後に「おいしいー」と言ったらしいです(本当らしい^ ^)。

 

さらに今回は、三重県でBOCプロバイダーとして活躍されている菊岡先生(看護師)に、実際の現場で遭遇した”口腔ケアに難渋した症例”をご報告いただきました。

BOCプロバイダーグループ内でのコミュニケーション、情報提供があり、それを実際の現場で試行錯誤しながら行い良好な口腔環境が取り戻せたという症例でした。

口腔ケアは継続することが不可欠で、それをチームで行わなければなりません。例えば、”専門的な情報”はチーム内で共有しようと思っても、難しく取っつきづらいため長続きしません。そこで、できるだけケア方法を”単純化”し、”シンプルにわかりやすく”共有することで、チーム内での継続的なケアが可能になりました。

積極的な口腔ケア介入により、ご家族の協力も得られ、口腔内があっという間に綺麗になっていく経過は圧巻でした。受講者の方のアンケートコメントにも、「プロバイダーの事例報告に感動した!」というコメントが寄せられ、BOCプロバイダーの発信には人を動かす力があるんだな!と思い、とても嬉しかったです^ ^

 

BOCプロバイダーの講座では、今後も積極的にプロバイダーの方にご登壇いただいたり、情報を共有したり、4月からはインストラクターの育成にも力を入れていきます。引き続き頑張りましょう!^ ^

 

次回は3月に東京です。配信を楽しみにしていてください!

引き続きよろしくお願いします!!