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\\名古屋公演でOHAT評価//

お知らせ

BOCプロバイダー名古屋公演!ご参加いただきありがとうございました!

今回も愛知県だけでなく、神奈川、宮崎、新潟など、日本全国からご参加いただきました。なんと今日の参加者はみなさん看護師の方でした。たまたまです。こんなこともあるんですね^ ^

 

さて、今回の講座では、朝日大学准教授の谷口先生と、歯科衛生士の野村先生、大島先生をお迎えして、口腔内の観察から構造物と状態の把握、使用機材の準備、姿勢、OHATを用いた口腔の状態評価を実際の症例写真を用いて行うなど、明日からのケアに使えること盛りだくさんでした^ ^

 

グループワークでは、みなさんが現場で困っていることや、日頃の疑問を解消するためのディスカッションを歯科医師、歯科衛生士を含めて行い、それぞれの理解を深めていきました。

 

谷口先生からは、最近よく耳にする「死因の第3位が肺炎になった」ことと、その背景について解説していただきました。「肺炎が3位」の裏には、「脳血管疾患で命が助かる人が増えたこと」、さらにそれらの患者さんには「障害が残っていること」があります。つまり、肺炎を発症するリスクが上がっている、肺炎を発症するリスクが高い人が増えているという現状があります。

また、「口腔ケアは大切」だというのは周知の事実ですが、実際に行う時には「無理をしない」、そして「標準化する」ことの大切さを教えていただきました。

OHATを用いた評価の標準化、評価からの共有、他職種と連携し、劣悪な状態だった口腔内がだんだんときれいな状態になっていく様子は爽快で、口腔ケアを通して団結するチームの力強さに驚きました。

 

「他職種がみる口腔ケア」を学ぶことを一つの目的としている講座で、これまで医師、歯科医師、理学療法士、栄養士などに講義をしていただきましたが、歯科衛生士の先生の講義は初めてでした。さすがのプロの仕事に圧倒されました^_^

さて、次回は7月。テーマは顎の運動や機能、脳の反応やリハビリについて。デンマークから帰国したばかりの大阪歯科大学の島田先生をお迎えして、デンマーク大使館で行います^_^

また配信をチェックしていてください!!